入試の核心とは?
基本情報
問題数や構成、対策日数などをまとめると以下です!
問題数は、青チャートが1000題ほどあることを考えると、かなり少ない、、!
ただ、解説は非常に分かりやすいです!
ポイントは、解説の最後に「核心はココ!」というコラムがあることです。
ここでは、「〇〇のタイプの問題に対しては△△をすべし!」というように対策が一目で分かります!
レベル
レベルとしては、大学と参考書で例えると以下です!
青チャートで解法暗記を行った後に、初めの演習として使うのがおすすめです!
ただ、東大京大志望の方はより問題数の多い参考書を次に解くことが望ましい!
おすすめユーザー
以下に該当される方がおすすめです!
二次試験対策の中でも、記述問題頻出の大学対策におすすめです!
「文系数学の良問プラチカ」のような1段階レベルの高い参考書で挫折してしまった人が、
この参考書を使用するケースも多いです!
おすすめな使い方
問題数が少ない分、使い方もとても大事になってきます!
是非参考にしてください!
復習の仕方を工夫する
おすすめは、(3週間演習+復習)×2のサイクルです!
文系数学 入試の核心は、「2題で1回分のセット」「全部で100題」あるため、
1日2題で50日で終わる計算です。
ただ、それでは解き方が定着されません!
50日を前編後編の25日ずつに分け、それぞれ1週間ほどの復習を追加することをおすすめします!
そのため、「(25日+1週間の復習)×2≒2カ月」となります!
復習の際は、本書のはじめの方にある「チェック表」の正誤を確認して、間違った問題を優先して復習しましょう!!
悩みすぎない
本書は問題ごとに☆で難易度が分かります。
ただ、どんなに☆が多くても、悩むのは15分までにしましょう!
手が止まって10~15分経過したら、潔く答えを見ましょう!
本試験のつもりで解く
本書は記述対策の参考書です。
ラブレターを書くように、「魅せる」「伝わる」答案を目指しましょう!
具体的には、以下のように解かれることをおすすめします!
- 1問につき、最低「B5」1枚のスペースを確保
- 別途計算用紙を用意
解答・解説は最後にまとめて
1日2題解くとすると、2題とも解いてから解答・解説を見ることをおすすめします!
解答・解説には、「考え方」「Process」「解答」「解説」「別解」などの項目があります。
それぞれの項目は、以下のように参考にすると良いでしょう!
- 「考え方」は、解答・解説の前後で2回読む(「解説」と「考え方」の対応関係を観察)
- 「解答」は一部途中式が省略されているため、その横の「Process」を確認
- 別解も覚える
1つ目の「対応関係」というのは、「解説」で書かれているところは「考え方」のどこに該当するのかを観察することです!
次に取り組むべき参考書
文系数学の良問プラチカ
「これ一択!」と言ってもいいくらいおすすめです!
デメリットとしては、以下が挙げられます。
超難問は飛ばすとして、それ以外は文系数学 入試の核心で鍛えられているため、理解できると思います!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
文系数学 入試の核心は、問題数が少ない分、
「記述対策」「解法の本質的理解」に非常に優れている参考書です!
この参考書を網羅すれば、あとは数をこなすだけ!という状況までもっていけます!
それでは、また!!