こんにちは!
文系数学受験生の味方、ぶんマスターです
皆さんは、青チャートをご存じですか?
学校で配られたから使ってるよ!
ただ、青チャートを使う際、こんな悩みを抱えていませんか?
- 難関大学志望のひとはみんな使ってるけど、おすすめな理由が分からない
- 問題が沢山あって、やりきるのがしんどい
そんな方に、今回は「青チャートをおすすめする理由と挫折しないための使い方」をご紹介します!
チャートとは?その中でもなぜ青なの?
そもそも、チャートには主に4種類あります!
まずは、4種類それぞれのレベルと問題充実度を比較してみましょう!
レベル |
教科書~日東駒専 |
問題収録数(例題、練習、演習等) |
710題 |
レベル |
教科書~GMARCH |
問題収録数(例題、練習、演習等) |
830題 |
レベル |
GMARCH~早慶・旧帝 |
問題収録数(例題、練習、演習等) |
1000題 |
レベル |
数学オタク |
問題収録数(例題、練習、演習等) |
740題 |
順位付けすると、
- 難易度:白チャート<黄チャート<青チャート<赤チャート
- 問題収録数:白チャート<赤チャート<黄チャート<青チャート
このようになりますが、なぜ青チャートがおすすめなのか?
上の表より、全ての大学のレベルを網羅し、問題数も充実しているからです!
東大や医学部でも対応できちゃいます!
それでは、他のチャートのデメリットは何か?
まとめて見てみましょう!
簡単すぎる、、
教科書を理解できている人には必要ない
難関大学には物足りない、、
難しすぎる、、
大学受験ではなく趣味の領域
「大学受験合格!」という目的から考えると、これだけでは補いきれないといった感じです。
ただ、それ以上に各参考書にはおすすめポイントがあるので、そこは勘違いしないように!
例えば、黄チャートは解説が非常に分かりやすく、青チャートと同じ問題も一部あります!
もし学校で配布されているのであれば、黄チャートから始めるのもおすすめです!
挫折不可避?挫折しないための効率的な使い方5選
青チャートを挫折してしまう理由として、以下のことが挙げられます。
- 解説が分かりづらい
- 分厚く問題数が多すぎる
- 問題が難しい
それでは、どうすれば挫折せずに続けられるのか?
使い方を以下に5つご紹介します!
例題だけ解く!
練習問題や演習問題もありますが、例題だけで原則OKです!
青チャートは、演習ではなく「解法暗記」として使ってください!
青チャートで解き方を定着させた後で、別の参考書で演習することをおすすめします!
5分だけ考える!
悩みすぎるのも良くないので、5分考えても分からなければ、潔く答えを見ましょう!
青チャートを解く時に、経験したことのない解法パターンの問題が沢山出てきます!
それに悩みすぎるのは時間の無駄です。
ただ、解き方を思いつくこともあるため、5分は粘りましょう!
「自分で解ける」ようにする!
挫折してしまう理由に、「分かった気になっていた」場合も考えられます!
解答・解説を見ずに解けるかどうかを最後に確認しましょう!
紙に書かなくとも、解説を見ずに声に出して説明する方法もおすすめです!
復習の仕方を工夫!
例題の進め方は分かったけど、1日どれくらい進めれば良いの?
次のように、3段階の復習を行うと尚良いです!
その日学習+前日の復習
例えば、「1か月に例題を60題進める!」と目標を立てる。
すると、1日で2題進めることになるので、以下のようなスケジュールになる!
土日に復習
同じく、「1か月に例題を60題進める!」と目標を立てる。
土日は平日5日分の総復習を行うので、平日合計20日間に60題進める計画を立てる。
すると、1日で3題進めることになるので、以下のようなスケジュールになる!
総復習を1週間
同じく、「1か月に例題を60題進める!」と目標を立てる。
ラスト1週間は60題分の総復習を行うので、残りの3週間(21日)に60題進める計画を立てる。
その日学習+前日の復習の場合、1日で3題進めることになるので、以下のようなスケジュールになる!
土日に復習の場合、1日で4題進めることになるので、以下のようなスケジュールになる!
このように、1日、1週間、1か月ごとの復習が大事だね!
解説が分からない場合は?
そういう時は、身近な人に聞く、あるいは保留して後日にチャレンジするようにしましょう!
ただ、解説が分からない問題が多すぎるという場合もあります。
そういう時は、基礎力不足が懸念されるので、学校の教科書で準備してからにすると良いでしょう!
もちろん、最初にご紹介した黄チャートを使ってみるのも良いと思います!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
青チャートはその分量の多さや難易度から、挫折者はとても多いです。
ただ、本日ご紹介した以下のことを守れば、きっと最後までやり抜けます!
- 例題だけ解く!
- 5分だけ考える!
- 「自分で解ける」ようにする!
- 1日、1週間、1か月ごとに復習する!
それでは、また!