
どうも~、乃木坂46のそうしよー類です💖
乃木坂46のCD購入特典である「ミート&グリート(ミーグリ)」や、スマホゲーム「乃木恋」の彼氏イベント。ファンにとって、応援するメンバー(推しメン)と直接交流できる貴重な機会です。しかし、もしイベント開催前にそのメンバーが卒業を発表したら、当選した参加券はどうなってしまうのでしょうか?
この問題は、多くのファンが一度は抱く不安です。本記事では、乃木坂46運営の公式ルールと過去の実例を基に、メンバー卒業時のイベントチケットの扱いについて、運営とファンの両視点から詳しく解説します。
公式ルールと基本対応:当選券の行方
まず、乃木坂46のイベント参加券に関する基本的なルールと、メンバー卒業という特殊な状況下での対応について見ていきましょう。
原則:イベント参加は本人限定・譲渡不可

ここは結構基本的な話だから、読み飛ばしてもOKよ!
乃木坂46のイベントは、転売防止の観点から非常に厳格な本人確認が行われます。公式サイトには、チケットに印字された本人以外は入場できず、家族や友人間の譲渡も固く禁じられている旨が明記されています。これは、イベントの公平性を保ち、ファンが安心して参加できる環境を守るための重要なルールです。
「ご家族間、ご友人間であっても譲渡は固くお断りいたします。いかなる理由があろうとも、ご変更は受付いたしません。」
この原則により、当選したイベント参加券は「当選者本人」と「指定されたメンバー」の組み合わせでのみ有効となります。そのため、自己都合で他のメンバーのレーンに行ったり、他人に譲ったりすることはできません。
メンバー卒業時の公式対応:「振替」という救済措置

ここが本題であり、今回の結論かな!
では、メンバーが卒業してしまった場合はどうなるのでしょうか。この場合、運営は「振替(ふりかえ)」という形で対応することが一般的です。
具体的には、卒業するメンバーのイベント参加券を持っているファンを対象に、別の日に開催されるオンラインミーグリなどで、その参加券を使用できるようにする措置です。例えば、2025年に卒業を発表した与田祐希さんや佐藤楓さんのケースでは、過去の個別握手会参加券をオンラインミーグリで利用できる振替対応が公式に案内されました。
この振替は、ファンにとって一種の救済措置ですが、注意点もあります。
- 振替対象は他のメンバーになる:卒業するメンバーとの交流は叶いません。
- 振替は抽選または先着順:希望するメンバーや日時の枠が必ず確保できるとは限りません。
- 使用期限がある:指定された期間内に振替手続きを行わないと、参加券は無効(通称「紙切れ」)になる可能性があります。
このように、運営はルールを厳格に適用しつつも、ファンの不利益が最小限になるよう配慮した対応を取っています。
コロナ禍が変えたイベント形式と卒業対応

この頃から、握手会がミーグリに変わって、握手ができなくなったのよね、、
2020年以降の新型コロナウイルスのパンデミックは、乃木坂46のイベント形式を大きく変え、結果としてメンバー卒業時の対応にも影響を与えました。
握手会からミート&グリート(ミーグリ)へ
かつて、CD特典イベントの主流はメンバーと直接握手ができる「個別握手会」でした。しかし、感染症対策のため、対面での接触イベントは困難となり、その代替として「オンラインミート&グリート(ミーグリ)」が導入されました。これは、スマートフォンアプリを通じてメンバーとビデオ通話ができるイベントです。
その後、感染状況の落ち着きと共に、アクリル板越しにメンバーと対面で話せる「リアルミート&グリート」も開催されるようになりましたが、握手という行為は復活していません。この変化は、メンバーの安全確保という観点からも支持されています。

卒業メンバーの振替対応:オンラインでの柔軟な救済措置
オンラインミーグリの導入は、卒業メンバーの参加券問題において、より柔軟な対応を可能にしました。コロナ禍以前に発行された握手会参加券が、イベント中止により宙に浮いてしまうケースが多発しましたが、これらをオンラインミーグリに振り替えることで、多くのファンが救済されました。
例えば、山下美月さんが卒業した際には、過去の握手会参加券を彼女の最後のオンラインミーグリに振り替える対応が取られました。これにより、ファンは最後の交流の機会を得ることができ、運営側も滞留していた参加券を消化することができました。
このオンライン化は、物理的な会場の制約を受けないため、振替先の選択肢を増やし、結果的にファンと運営双方にとってメリットのある解決策となったのです。

この、「過去の握手券→オンラインミーグリ」っていうのは、さっきの与田と楓のときと同じだね!
ファンの視点:実際の体験談と悩み
運営側の合理的な対応の裏で、ファンはどのような思いを抱えているのでしょうか。そこには、安堵だけでなく、新たな悩みや競争が存在します。
「振替戦争」の実態:先着順の壁と限られた枠
振替対応が発表されると、ファンの間では通称「振替戦争」が勃発します。振替先の枠は、特に人気メンバーの場合、限られています。受付が開始されると同時にアクセスが集中し、「上限に達し次第受付終了」となるため、まさに秒単位の争奪戦となります。
多くのファンは、仕事や学業の合間を縫って、スマートフォンの前で待機し、受付開始と同時に手続きを行いますが、それでも希望の枠が取れないことは珍しくありません。この競争の激しさは、ファンにとって大きなストレスとなっています。

我々ファンからすると、「当選して推しと会えるはずだったのに、また受付からスタート!?」って感じですよね、、
しかも、振替の枠がどれほどあるのか分からないのが現状です。
推しメンとの最後の機会を失う喪失感
たとえ振替が成功したとしても、それは元々会いたかった卒業メンバーとの交流ではありません。特に、そのメンバーとの最後の会話を楽しみにしていたファンにとって、その機会が失われることの喪失感は計り知れません。
「推しの卒業が決まって、最後に感謝を伝えたかったのに、そのイベント自体がなくなってしまった。他のメンバーに振り替えてもらえるのはありがたいけど、気持ちの整理がつかない。」(ファンの声)
元乃木坂46メンバーで、現在心理カウンセラーとして活動する中元日芽香さんも、「推しの卒業」に伴うファンの喪失感について言及しており、この問題が単なるチケットの扱いに留まらない、深い心理的な影響を持つことを示唆しています。

正直これが一番つらい!
もし卒業生がOKなら、OGのミート&グリートなどを開催してほしいところ!
相次ぐ卒業とイベント運営の課題
近年、乃木坂46ではグループの創成期を支えた1期生、2期生が全員卒業し、グループの顔であった人気メンバーの卒業が続いています。
特に、2018年(生駒里奈さん、西野七瀬さんら)と2021年(生田絵梨花さん、大園桃子さんら)は、それぞれ8人ものメンバーが卒業し、ファンに大きな衝撃を与えました。このような「卒業ラッシュ」は、イベント運営にも大きな課題を突きつけています。
卒業メンバーが増えるたびに振替対応が発生するため、運営事務局(乃木坂46合同会社)の業務は煩雑になります。一方で、ファンは振替の機会が増えるものの、その都度「振替戦争」に臨まなければなりません。グループの新陳代謝が進む中で、イベント参加券の扱いをいかにスムーズかつ公平に行うかは、今後も運営にとって重要な課題であり続けるでしょう。
結論:他メンバーのオンラインミーグリへの振替が多い!ファンが心得るべきこと
乃木坂46のメンバーが卒業する際、当選していたイベント参加券は無効になるわけではなく、多くの場合「振替」という形で救済されます。しかし、それはあくまで代替措置であり、いくつかの注意点と競争が伴います。
ファンとして心得るべきことは以下の通りです。
- 公式情報を常に確認する:振替の案内は、乃木坂46公式サイトやCD販売サイト「forTUNE music」のマイページで告知されます。見逃さないように定期的にチェックしましょう。
- 振替は保証ではないと理解する:振替は運営の厚意によるものであり、必ずしも希望通りになるとは限りません。先着順に間に合わなかったり、希望メンバーの枠がなかったりする可能性を理解しておくことが大切です。
- ルールの意味を考える:厳格な本人確認や譲渡禁止ルールは、転売を防ぎ、ファンが公平に楽しめるようにするためのものです。不便に感じることもありますが、その背景にはファンを守るという運営の意図があります。
推しの卒業は悲しい出来事ですが、ルールを正しく理解し、冷静に対応することで、トラブルを避け、気持ちを切り替えてグループを応援し続けることができるはずです。これからも乃木坂46とそのメンバーたちを温かく見守っていきましょう!!