どうも~、乃木坂46のそうしよー類です💖
大みそかの風物詩であるNHK紅白歌合戦。
国民的アイドルグループとなった乃木坂46は、もはや紅白の常連と言える存在です。
2015年の初出場から、2025年でなんと11年連続11回目の出場が決定しました。
毎年どの曲を披露するのか、ファンならずとも注目が集まりますよね。
この記事では、乃木坂46がこれまで紅白歌合戦で披露してきた歴代の全楽曲を振り返るとともに、記念すべき2025年の紅白で歌唱する曲について、背景や見どころを徹底的に解説します。
過去の感動的なステージから最新のパフォーマンスまで、乃木坂46と紅白の歴史を一緒に辿っていきましょう。
この記事で分かること
乃木坂46・紅白歴代の曲一覧(2015年~2025年)と2025年の展望

乃木坂46は、2014年に一度落選の悔しさを味わった後、2015年に見事初出場を果たしました。
それ以来、一度も途切れることなく大みそかのステージに立ち続けています。
まずは、これまでの歴史と2025年の披露曲を一覧表で見てみましょう。
| 出場年(回) | 披露曲 | センター | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2015年(第66回) | 君の名は希望 | 生駒里奈 | 悲願の初出場 |
| 2016年(第67回) | サヨナラの意味 | 橋本奈々未 | 橋本奈々未 卒業・ラスト紅白 |
| 2017年(第68回) | インフルエンサー | 白石麻衣・西野七瀬 | レコード大賞受賞、ヒム子とコラボ |
| 2018年(第69回) | 帰り道は遠回りしたくなる | 西野七瀬 | 西野七瀬 卒業・ラスト紅白 |
| 2019年(第70回) | シンクロニシティ | 白石麻衣 | 坂道シリーズ合同パフォーマンス |
| 2020年(第71回) | Route 246 | 齋藤飛鳥 | 無観客開催、前半紅組トリ |
| 2021年(第72回) | きっかけ | 生田絵梨花 | 生田絵梨花 卒業・ラスト紅白 |
| 2022年(第73回) | 裸足でSummer | 齋藤飛鳥 | 齋藤飛鳥 卒業・ラスト紅白 |
| 2023年(第74回) | おひとりさま天国 | 井上和 | その年の夏曲を披露 |
| 2024年(第75回) | きっかけ | – | 2度目の披露、10周年の節目 |
| 2025年(第76回) | Same numbers | 賀喜遥香 | 視聴者参加型企画 |
この表を見ると、卒業メンバーを送り出す演出や、その年を象徴する楽曲が選ばれていることが分かります。
特に、2016年、2018年、2021年、2022年は、グループの歴史を築いた中心メンバーのラストステージとなり、多くのファンの涙を誘いました。
2025年は、その年の夏を盛り上げたシングル曲『Same numbers』が選ばれ、新たな乃木坂46の姿を見せてくれることになりそうです。
【写真で振り返る】乃木坂46の紅白歴代披露曲と各年のハイライト(2015年~2024年)- 2025年への軌跡
ここからは、各年の紅白で披露された楽曲と、その年の乃木坂46を象徴するエピソードを写真と共に詳しく振り返っていきます。
それぞれのステージに込められた想いや物語を感じてみてください。
2015年(第66回)「君の名は希望」

乃木坂46にとって、まさに「悲願達成」となった初出場。
披露されたのは、グループの透明感や上品なイメージを決定づけた名曲「君の名は希望」でした。
センターを務めたのは、デビューから5作連続でセンターを担った初代センター・生駒里奈さん。
緊張感の中にも、夢の舞台に立てた喜びと誇りに満ちたパフォーマンスは、グループの歴史の新たな1ページを刻む感動的なものでした。
2016年(第67回)「サヨナラの意味」

2年目の出場で披露されたのは、グループ初のミリオンセラーを達成した「サヨナラの意味」。
このステージは、同曲でセンターを務め、グループ屈指の人気を誇った橋本奈々未さんの卒業を飾る最後の紅白となりました。
美しいメロディに乗せて、メンバーが橋本さんを囲み、別れを惜しみながらも未来へと送り出す姿は、多くの視聴者の胸を打ちました。
乃木坂46の紅白における「卒業演出」の始まりとも言える、象徴的なステージです。
2017年(第68回)「インフルエンサー」

この年、乃木坂46は「インフルエンサー」で「第59回日本レコード大賞」を初受賞し、名実ともにトップアイドルの仲間入りを果たします。
紅白でも、その勢いを象徴するこの曲を披露。
Wセンターの白石麻衣さん・西野七瀬さんを中心に、グループ史上最高難易度と言われる高速ダンスを完璧にパフォーマンスしました。
さらに、公式お兄ちゃんであるバナナマンの日村勇紀さんが「ヒム子」としてサプライズ登場し、キレキレのダンスで共演を果たしたことも大きな話題となりました。
2018年(第69回)「帰り道は遠回りしたくなる」

2018年は、グループの絶対的エースとして活躍した西野七瀬さんの卒業という、大きな節目でした。
彼女の卒業シングルであり、センターを務めた「帰り道は遠回りしたくなる」が紅白の舞台で披露されました。
パフォーマンスの最後には、西野さんが両親への感謝を述べ、メンバーやファンに見守られながら笑顔でステージを後にしました。
感動的な演出は、乃木坂46の一時代が終わりを告げる、忘れられない瞬間となりました。
2019年(第70回)「シンクロニシティ」

この年は、乃木坂46単独ではなく、欅坂46(現・櫻坂46)、日向坂46、そして内村光良さんとの坂道シリーズ合同でのパフォーマンスが実現しました。
披露曲は、乃木坂46が2年連続でレコード大賞を受賞した「シンクロニシティ」。
白石麻衣さんをセンターに、グループの垣根を越えて一体となった美しいダンスは圧巻の一言。
坂道グループ全体の勢いと存在感を世に示した、特別なステージでした。
2020年(第71回)「Route 246」

コロナ禍により、史上初の無観客開催となったこの年の紅白。
乃木坂46は、小室哲哉さんが作曲を手掛けたことで話題となった「Route 246」を披露しました。
齋藤飛鳥さんがセンターを務め、前半の紅組トリという大役を担いました。
観客のいない異例の状況下でも、画面の向こうにいる視聴者へと思いを届ける力強いパフォーマンスを見せました。
2021年(第72回)「きっかけ」

この年は、初期からグループを支え、歌唱力とピアノの才能で唯一無二の存在感を放った生田絵梨花さんのラスト紅白となりました。
披露されたのは、シングル曲ではなく、ファンやメンバーから「神曲」として愛され続けてきたアルバム収録曲「きっかけ」。
生田さんのピアノ伴奏で始まり、メンバーが彼女を囲んで歌い繋ぐという演出は、涙なしには見られない感動的なものでした。
彼女の卒業にふさわしい、特別な意味を持つ選曲でした。
2022年(第73回)「裸足でSummer」

2022年は、最後の1期生としてグループを牽引してきた齋藤飛鳥さんの卒業が大きなトピックでした。
彼女が初めてセンターを務めた思い出の曲「裸足でSummer」が、ラスト紅白のステージに選ばれました。
ファンからは「まさかの選曲」と驚きの声も上がりましたが、彼女のアイドルとしての輝かしいキャリアの原点とも言える曲での締めくくりは、非常に感慨深いものでした。
ステージを縦横無尽に駆け巡る齋藤さんの姿は、まさに乃木坂46のエースそのものでした。
2023年(第74回)「おひとりさま天国」

世代交代が進み、3期生、4期生、そして5期生が中心となった新生乃木坂46。
この年に披露されたのは、5期生の井上和さんが初のセンターを務めた夏曲「おひとりさま天国」でした。
これまでの卒業演出とは一転し、グループの「今」と「未来」を象徴するフレッシュで明るいステージを届けました。
新しい乃木坂46の魅力を全国にアピールするパフォーマンスとなりました。
2024年(第75回)「きっかけ」

初出場から10年連続10回目という節目の年。
多くのファンがその年のシングル曲を予想する中、選ばれたのは2021年にも披露された「きっかけ」でした。
この異例の再選曲は大きな話題を呼びましたが、「決心する」ことの大切さを歌うこの曲は、10周年という節目を迎え、新たな一歩を踏み出す乃木坂46の決意表明とも受け取れました。
グループにとって、いかにこの曲が大切にされているかが伝わるステージでした。
乃木坂46【2025年紅白】披露曲は『Same numbers』に決定!視聴者参加型とは?
そして、注目が集まる2025年の第76回NHK紅白歌合戦。
乃木坂46が披露する楽曲は、39thシングル『Same numbers』に決定しました!
この曲は、2025年7月30日にリリースされ、4期生の賀喜遥香さんがセンターを務めた楽曲です。
シリアスでメッセージ性の強いメロディと歌詞が特徴で、これまでの夏曲とは一線を画す、乃木坂46らしい貫禄を感じさせる一曲として評価されています。
近年の紅白では、卒業演出のための過去曲(2022年「裸足でSummer」)や、その年のシングルではないファン人気の高い曲(2024年「きっかけ」)が選ばれる傾向がありました。
しかし2025年は、その年の活動を代表するシングル曲が選ばれており、2年ぶりに「その年のヒット曲を披露する」という王道の流れに戻った形です。
注目!視聴者参加型のスペシャルパフォーマンス!
さらに、2025年の『Same numbers』のパフォーマンスは、ただの歌唱に留まりません。
曲のタイトルにちなんで、テレビのリモコンを使った視聴者参加型のチャレンジ企画が実施されることが発表されています。
パフォーマンス中にメンバーが出す数字に合わせて、視聴者がリモコンの同じ数字を押していくというもの。
視聴者が獲得した得点に応じて、ステージ上で「スペシャル特効」が発動するとのこと。
お茶の間とステージが一体となる、これまでにない試みに期待が高まります!
乃木坂46が2025年紅白に選ばれた理由と歴代の曲から見る選考基準
11年連続出場という偉業は、決して当たり前のものではありません。
NHKが公表している紅白の選考基準は、主に以下の3つです。
- 今年の活躍(CD売上、ストリーミング、ライブ実績など)
- 世論の支持(各種調査の結果、知名度など)
- 番組の企画・演出との親和性
乃木坂46の2025年の活動は、これらの基準を十分に満たすものでした。
2025年の主な活動
- シングルリリース:
- 38th「ネーブルオレンジ」(3月発売)
- 39th「Same numbers」(7月発売)
- 40th「ビリヤニ」(11月発売)
- ライブ活動:
- 「真夏の全国ツアー2025」を全国7都市16公演で開催。ファイナルは”聖地”明治神宮野球場で4日間実施。
- 5年ぶりとなる日本武道館でのアンダーライブも成功させる。
- メディアでの活躍:
- メンバー個々のドラマ、バラエティ、雑誌などでの活躍。
- 特に井上和さんが2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」に出演決定するなど、NHKへの貢献度も高い。
CDセールスは依然として高い水準を維持しており、フィジカルセールスの強さは選考において大きな強みとなっています。
また、1期生・2期生が全員卒業し、3~6期生へと世代交代が進む中でも、グループとしての知名度やブランド力は揺らいでいません。
「ベテラン」としての安定感と、6期生が加入したことによる新鮮さや話題性も、選考を後押しした要因と言えるでしょう。
近年、坂道グループの出場枠が減少する中でも乃木坂46が選ばれ続けているのは、こうした総合的な強さの証明に他なりません。
【まとめ】乃木坂46の紅白歴代の曲を振り返り、2025年のステージに期待!
お前ら~、レコード大賞も紅白も全力で応援しろよな~~!!
この記事では、乃木坂46の紅白歌合戦における歴代の披露曲を振り返り、2025年のステージについて詳しく解説しました。
初出場の「君の名は希望」から、数々のメンバーの卒業を彩った感動的なステージ、そして坂道合同パフォーマンスまで、一つひとつの曲に乃木坂46の歴史と物語が刻まれています。
11年目となる2025年に披露される『Same numbers』は、6期生も加わった新たな体制の乃木坂46を象徴するパフォーマンスとなるはずです。
視聴者参加型という新しい試みも加わり、どんなスペシャルなステージを見せてくれるのか、今から大みそかが待ちきれません。
これまでの歴史を胸に、未来へと進み続ける彼女たちの姿を、しっかりと目に焼き付けましょう。


