みなさんは、東洋大学をご存じですか?
東洋大学は、大学群「日東駒専」の一角であり、
偏差値60もある学部があり、大学群の中で一番アツい大学だと思います!
そんな東洋大学は、2025年度に新たな学校推薦型選抜を行うと発表しています!
しかも、推薦なのに併願できると発表しています!
これは東京の大規模私立大学ではかなり珍しいことです!
そこで今回は、
- 東洋大学志望の方
- 併願できる推薦制度を探している方
以上の方向けに、「東洋大学における併願できる学校推薦型選抜の実態」についてご紹介します!
入試概要
これまでの学校推薦型選抜との違い
結論から言うと、面接の代わりに学力試験があること、併願できることです!
以下は、新たな学校推薦とその他の学校推薦の入試方式を引用したものです!
学校推薦入試 基礎学力テスト型 │併願可能│選考方法:基礎学力テスト(英語・国語または英語・数学)
【東洋大学】新たな学校推薦型選抜 入試方式
- 高等学校長の推薦を受けて受験する推薦入試(既卒者も可能)
- 他大学や、東洋大学の一般選抜との併願が可能
- 同推薦入試内での併願も可能
- 英語外部試験のスコアを利用可能
学校推薦入試 総合評価型 │専願のみ│選考方法:小論文/面接 など
【東洋大学】その他の学校推薦型選抜 入試方式
- 高等学校長の推薦を受けて受験する推薦入試
- 学習成績の状況等の条件あり
- 事前に提出する出願書類と試験当日の小論文、面接等の総合評価により合否を判定
「独立自活」支援推薦入試 │専願のみ│選考方法:プレゼンテーション/質疑応答/面接 など
【東洋大学】その他の学校推薦型選抜 入試方式
- 働きながら学びたい方を対象とした推薦入試
- 高等学校長の推薦を受けて受験する推薦入試
- 学習成績の状況等の条件あり
まとめると、新たな学校推薦型選抜の特徴は以下です!
- 既卒者でも受験可能
- ✕面接→〇基礎学力試験(英語・国語、もしくは英語・数学)
- 東洋大学の推薦入試や一般選抜、他大学の一般選抜との併願可能
- 英語外部試験のスコア利用可能
学部は未定ですが、数学受験できるのはアツいですね!
→併願可能!年内に「テスト型+併願可」の入試実施
→多くの人がほぼ面接とセットだと考えることでしょう。しかし、ここではそれが課されていません。これでは一般選抜と同じと思うかも知れませんが、近畿地区では珍しいことではありません。
入試日程
入試日程に関しては、その他の学校推薦型選抜との違いはありません!
以下のスケジュールを見れば一目瞭然です!
出典:【東洋大学】学校推薦入試 基礎学力テスト型 2025年度入試スケジュール
受験前の年内に行われるため、一般選抜のウォーミングアップとして受けるのもありです!
新たな学校推薦型選抜の不明点とは?
その他の学校推薦型選抜と違い、まだ未発表なことも多いです!
疑問点をいくつか挙げると、主に以下だと思います!
一般選抜との違いは?
定員や倍率は?
高校長の推薦の条件は?
「基礎学力試験とあるから、一般選抜よりも簡単なのか?」
「併願だから、その他の学校推薦と違い倍率は高いのか?」
「その他の学校推薦と同様、学校の成績は必要なのか?」
上記に関して、気になられているかと思います!
詳細は、2024年6月に東洋大学入試情報Webサイトにて公開予定らしいです!
ぜひチェックしてみてください!
受けるべきか?
個人的ではありますが、受けるべきだと思います!
理由は以下です!
- 第一志望であれば選択肢が増える
- 受験慣れできる
- 合格すれば時間とお金が節約できる
1つ目の理由としては、東洋大学が第一志望であれば是非受けるべきです!
合格すれば、早期に受験を終わらせることができるのもメリットです!
ただ、GMARCHや早慶志望の受験生も受けてくるので、しっかり対策しましょう!
2つ目の理由としては、年明け後の一般選抜の練習になることです!
特に私立志望の人は、かなり貴重な練習になると思います!
国公立志望の人でも、「共通テスト前に受験慣れしておきたい!」という人は受けるべきです!
3つ目の理由としては、合格すれば時間とお金の面で余裕が生まれることです!
時間については、滑り止めの対策の時間を減らすことができます!
お金については、滑り止めの受験料を減らすことができます!
特に私立大学を6校近く受けると、20万円もの受験料になります!
できれば親孝行したいところです!
理由は以上です!
ただ、受けるからには、
「”基礎”学力試験だから高得点勝負になる!」「みんな併願のしやすさから高倍率になる!」
ことを覚悟してください!